PHILOSOPHY

企業理念

37歳の秋、癌と言う病気で嫁を亡くしました。亡くなった時につけっぱなしのテレビから「このままCO2を出し続けたら、人類は最悪のシナリオになる」とある学者が警鐘を鳴らしました。「嫁が残る子供たちのため、人生最後の瞬間まで頑張ったのに、地球が無くなったら頑張った意味がない」と思い、「環境のために大したことも出来ないけど、ゴミ拾いなら出来る。地球上のゴミを全部拾ってやる」と決意し、葬儀後から家の周りのゴミ拾いをスタート。その活動は2010年には千葉県で7万人が参加する活動へとなりました。現在ではご拾いで繋がりもしもの時には助け合う活動として全国に広がった「賛同参加型のゴミ拾い・まるごみ」。

子供のために始めたこのゴミ拾い。初めは恥ずかしさもありましたが、すれ違いざま「ごくろうさま」「ありがとう」「頑張って」など声を掛けられるだけで、不思議とその恥ずかしさが1枚1枚剥がれ落ちて行き、やがて勇気となり、そう言ってくれる誰かのために手を伸ばすようになりました。

仕事もきっと同じことで、やらされているようでは何も生まれないと思います。命を与えてくれた両親、生きてきた過程の中で支えて下さった方々、たった一言でも自分の道を気づかせてくれた方など一人では生きられないこの世の中で、感謝の気持ちを持って成長出来る人間でありたい。そんな太陽で、会社でありたい。

誰かのため駆け引きなしに惜しみない努力をすれば、その瞬間が最高の幸福となり、最高の笑顔になる。
誰かのために生きる事こそが自分のために生きること。やらされるのではなく、自分の意思で動くこと。そんな想いを持った仲間たちと、共にそれぞれの目指す最高の笑顔のために・・・